「卒業ソング」洋楽20選

ウィズ・カリファfeat. チャーリー・プース「シー・ユー・アゲイン」

今のところ、2015年で最も卒業式の輪唱曲として貢献したのは、Billboard Hot 100チャート１位（本記事執筆時点）の『ワイルド・スピード SKY MISSION』のサウンドトラック・シングル「シー・ユー・アゲイン」だ。主にウィズ・カリファの感情に訴えるような歌詞と、『ワイルド・スピード』シリーズのスター、ポール・ウォーカーの早すぎる死とのつながりを描くビデオのおかげで大ヒットした。だがこの曲はだいたい親しい友達との別れの歌として役割を果たしている。


マッチボックス・トゥエンティー「ハウ・ファー・ウィヴ・カム」

黙示録的な考えを持った卒業生におすすめなのが、2007年の『グレイテスト・ヒッツ～メインストリームのならず者』収録のこの軽快な曲だ。この曲はコーラス部分で過去を振り返れと駆り立ててくれる。反省するきっかけを効果的に与えてくれるので、ニューヨーク・メッツがシェイ・スタジアムでの最後のシーズンを祝うビデオ・パッケージでも使用された。


リー・アン・ウーマック「アイ・ホープ・ユー・ダンス」

リー・アン・ウーマックは2000年のクロスオーバー・ヒットで世界に向けて旅立つ人へのアドバイスに満ちた心地良いバラード「アイ・ホープ・ユー・ダンス」を歌うとき、娘のことを考えていた。この曲には、バック・ヴォーカルとしてテキサスのバンド、サンズ・オブ・ザ・デザートのドリュー・ウーマックとティム・ウーマックが参加した。この２人は驚くことにリー・アンの親戚ではなく、当時同じレーベル仲間というだけだった。