アイ・フィール・クリーム

Rolling Stone Japan 編集部 ｜2009/05/10 00:00

エレクトロクラッシュ期からシーンに君臨する過激なエロ歌姫は、約3年ぶりのニュー・アルバムで飛躍的な進歩を遂げた。これまで歌詞やヴィジュアルのインパクトばかりが強く、音楽的にやや物足りない部分もあったが、このアルバムではそれを完全に克服している。ソウルワックス、デジタリズム、シミアン･モバイル･ディスコなどとタッグを組み、ピーチズ史上最もキャッチーかつ多彩なサウンドを生み出した。文句なしの最高傑作。

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