フー・ケアズ?+オン・カフエンガ

ピアノやノー・キッズといったバンドで活躍してきたニコラス・ケルゴヴィッチは、デヴィッド・バーンからも一目置かれる才能の持ち主。2013年に発表したデビュー・ソロアルバム以降に制作した2枚のアルバムを、日本独自でまとめた編集盤が本作。ギターの弾き語りに口笛やコーラスを添えてジャジーに仕上げた『フー・ケアズ?』、デビュー・アルバム収録曲をフェンダー・ローズの弾き語りでライヴ録音した『オン・カフエンガ』。どちらもアコースティックなサウンドで繊細に作り込まれ、美しいメロディと艶やかなヴォーカルが静寂のなかに鮮やかに浮かび上がる。

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