おとぎ話みたいにファンタジックなロックンロールを響かせるおとぎ話。レーベル移籍第一弾は共同プロデューサーに吉田 仁(サロンミュージック)を迎えて、ギターが豪快に暴れまわり、ダイナミックなバンドサウンドが炸裂する。70年代UKロックを彷彿させるヒネくれたポップセンスを発揮しながら、グラマラスで、サイケデリックで、オルタナティヴな歌は、さまざまなスタイルをミックスしながらもマニアックに感じさせず、世界に向けてラウドに鳴り響いている。少年の心を持ち続けるヴォーカリスト、有馬和樹の歌詞も読めば読むほど素敵なおとぎ話。

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