9年前、1stソロアルバムをレコーディングした時は、ほとんど世間に知られていない、クリスチャン・ポップの歌い手だったニック・ジョナス(少年は当時ニコラスと名乗っていた)。今回リリースされたこのR&Bアルバムは、そんな彼のイメージを払拭する一枚だ。これまで自分の作品では表現してこなかった“大人の愛”を歌う彼は、なんと甘く、自信に満ちているのだろう。注目のラッパー、エンジェル・ヘイズとのダークなエレクトロナンバー「Numb」や、デミ・ロヴァートとのポップ・アンセム「Avalanche」などでは、さらにその魅力を発揮している。

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