サンフランシスコのフレッシュ&オンリーズは、2008年以来、メランコリーなガレージ・ロックを送り出してきた。彼らの5作目のアルバムでは、より派手なサウンドに接近。「Bells of Paonia」は、シューゲイザーっぽいディストーションをフルに使用。リード・シンガーのティム・コーエンの声は、時にはバンドの音楽からそれることもある調子外れなところがあるが、そハマると実にいい。「Ballerina」の気だるさを湛えた歌詞もいい感じだ。

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