昨年のアルバム『Comfort』で、ロンドンのハウスの神童マヤ・ジェーン・コールズは、自らが優れたシンガー・ソングライターであることを証明した。だが、あくまでもDJであり続けるのだ。見事な完成度だった2012年の『DJ-Kicks』シリーズが今ひとつパッとしなかったのに対して、本作で聴けるコールズの新しいセットは、ダークで感性豊かなトラックを取り混ぜている。彼女のヴォーカルに魅力を感じた人にもおすすめだ。

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