ザ・グロウン・フォークス・テーブル

純然たる新作ということでは実に7年ぶり。ジョン・バトラーからステフ・ポケッツまで、総勢20名に及ぶゲストはヴァラエティに富んでいるが、オーガニック感はあってもオルタナティヴ臭は意外に希薄。スピーチ自身が歌う場面も少なく、これまでのソロ作のなかでも最もヒップホップ色の強い内容かも。変革を迎えた米国において、ユートピア思想に基づいた彼のメッセージがどう響くか楽しみ。

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