ベスト・コーストのEPも素晴らしかったが、きのこ帝国のEPは日本を代表するシューゲイザー・ロック/ドリーム・ポップの名盤と言えるだろう。アルバムにあった重たさが少し後退し、よりラフな感じで音を鳴らしている印象。ジャパニーズ・オルタナティヴの鋭さというよりは、USインディの粗削りなメロディに通じる雰囲気があって、音にじっくり浸るだけというよりは、聴いていると自然と心が弾むようなポジティヴさがある。

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