Chance of Rain

Rolling Stone Japan 編集部 ｜2013/11/09 00:00

2012年にハイパーダブから鮮烈なアルバム・デビューを果たした女性作家が早くもセカンドをリリース。最初期のEPから並べて聴いていくと明らかにあか抜けてきており、ライヴ・サンプリングを多用して作られた本作で得られる恍惚感は、数々のライヴで積んできた経験が如実に反映されている証だろう。であるにもかかわらず、くぐもった音像は不変というところが素晴らしい。ヴォーカル・トラックなしというのも潔い。

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