絶品。2013年は初の日本ツアーも行ったカナダのエレクトロニック・アーティストの新作。ノイズ、ドローンを往来するサウンドを得意とするが、今作ではアコースティックな要素が増えて、ミニマル・ミュージックの構造を強めた意欲作となった。先ごろワープからリリースされたワンオートリックス・ポイント・ネヴァーの作品と共振するところが随所に。質感がオーガニックにはならずインダストリアルなところが今のモード。

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