MGMTは常にエキサイティングな方法で我々の頭をもてあそぶ。「Cool Song No. 2」は不吉なルンバの轟音で、60年代の無名サイケ・バンド、フェイン・ジェイドのカヴァー曲「Introspection」はかつてのサイケデリック文化を賞賛するようなものではなく、それをせせら笑うような曲だ。「Plenty of Girls in the Sea」は、歪んだブライアン・ウィルソン的サウンドスケープで、簡単には恍惚を得られないアルバムであることを要約する1曲だ。

RECOMMENDEDおすすめの記事


MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE