空を見上げても空しかねえよ

Rolling Stone Japan 編集部 ｜2013/10/10 00:00

セカンドアルバム。ファーストから真っ直ぐ進化しながらも、変わらず青臭いロックを奏でている。高速道路を移動してステージに向かうさまを綴った1曲目の「バンドワゴン」からエンディングを迎えてしまうんじゃないかというテンションの高さで、それはアルバムが終わるまでずっと続く。素晴らしき鬱陶しさ。「中年かまってちゃん」「青年かまってちゃん」といったバカバカしい曲名までひっくるめてすべて愛らしい。

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