CMや舞台をはじめ、木村カエラなどの楽曲プロデュースも手掛ける今谷忠弘によるユニットの、約4年振りとなるアルバム。洗練されたアーバンなグルーヴも、パンクやスケートなどのストリートカルチャーの息吹も変わらず健在。トミー・ゲレロらの奏でる音が、抜けがいいアメリカ西海岸的であるように、本作は、猥雑な東京のエキゾチズムを極めてリアルに体現している。誰もいない夜中、丸の内のビル街でヘッドフォンで聴きたい。

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