クアンティックとのコラボ作品も記憶に新しいイギリスのシンガーによる5作目のオリジナル・アルバム。バンドだろうがトラックものだろうが、クラシカルなソウルとして響かせてしまうスモーキーで温もりのある歌声が唯一無二の魅力。トリッキーな構造の曲も少なくないしそれ自体とても刺激的なのだが、そういったプログレッシヴな側面すらも、ふと忘れさせてしまうほどの歌の存在感に感動してしまった。ずばり傑作!

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