クリス・ブラウンは、本作に1度だけしか登場しない。挑戦的な曲「ノーバディーズ・ビジネス」だ。しかし、ヨリを戻したこの男は、作品全体を通して一緒に曲作りをしたかのような存在感がある。何となくドイツが第二次世界大戦のもう一人の主役だったのに似ている。“私は飛んでいたの、あんたが私を床にたたき付けるまでは”と「ノー・ラヴ・アラウド」で歌うリアーナ。心のままを歌うディーバは、過去と向き合い現在を克服したのだ。

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