Luomo名義では艶やかなハウスを、Moritz Von Oswald Trioではバンド・スタイルを取り入れたミニマルダブを作り出すフィンランドの才人が、ヴラディスラヴ・ディレイ名義で新作をリリース。いつもと同じと言ってしまえばそうなのだが、テクノとダブのアートフォームを使いながら、そのどちらでもない音楽を生み出す手腕はやはり見事。かなりの渋さだが、「Hetkonen」の中盤のメロディアスな展開には思わず感動した。

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