規格外のパフォーマンスで国内外のフェスを荒らしまわっているオルガン奏者TUCKERの新作は、タイトルどおり彼がライヴで訪れたアジア諸国のエッセンスを取り入れた、トラベローグとも言える内容に。琴をはじめとした民族楽器のエキゾチックな響きに加え、要所で顔をのぞかせる大陸的なメロディが、タイの朝市の賑やかな雑踏や、食欲をそそるスパイスの香りを届けてくれる。ホテルのラウンジからナイトクラブまで、あらゆるシーンに対応できる、汎用性抜群のサウンドトラックだ。

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