17歳でサンタフェから飛び出し渡欧したベイルートことザック・コンドン。バルカン・フォークに始まり、南米~欧州音楽周遊を記した作品で脚光を浴びた彼は、スフィアン・スティーヴンスやマグネティック・フィールズに繋がる魅力を持つ。4年ぶりのアルバム3作目はオタク的な楽器遊びを慎み、ピアノとウクレレ、トランペットを軸に自身の歌をじっくり創りこんでいて、アメリカン・ポップの匂いも。アルバム・タイトルどおりに幻想的にめくるめくメロディやブラス・アレンジも素晴らしい作品。来日予定も!

RECOMMENDEDおすすめの記事


MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE