Aile The Shotaが語る『AINNOCENCE』の全貌

Aile The Shota Photo by Masato Moriyama, Hair and Make-up by Megumi Kuji (LUCK HAIR), Styling by Aile The Shota

SKY-HIが主宰する「BMSG」レーベル所属のAile The Shotaが、3月25日発売「Rolling Stone Japan vol.18」に登場することが決定。8ページのボリュームで撮り下ろしの写真とともに、幼少期からのライフストーリー、オーディション「THE FIRST」を受ける前の活動や葛藤、そして現在の心境について語ったインタビューをお届けする。

【写真を見る】Aile The Shota自らスタイリングした衣装にも注目

それに先立ってRolling Stone Japan WEBでは、1月26日にリリースされた1st EP『AINNOCENCE』についてのインタビューを掲載。Aile The Shotaというアーティストのコンセプト、EPの全体像とともに、「AURORA TOKIO」「Like This feat. Nenashi」「特別」について1曲ずつ話を聞いた。

このインタビュー前後に語った話をたっぷりと、3月25日発売の本誌には掲載予定。Aile The Shotaにとってはこれが自身初の雑誌インタビューとなる。

―オーディション「THE FIRST」の最終審査のシーンはめちゃくちゃ印象的で感動的で、Aile The Shotaにとって始まりのシーンとも言えると思うので聞きたいのですが、あの場面を今振り返ってどう思いますか?

あれについては日高さんともよく話すんですけど、すごくいいシーンだったと言ってくださって。僕、当人としては、(BE:FIRSTのメンバーになった)7人が選ばれて「ダメか」ってなったんですけど、その後に「一緒に音楽を作る仲間としていてくれないか」って言われて大号泣したのは、「ずっと音楽で食べていけるかも」「両親に恩返しできる」「この先、ここで出会った仲間と音楽ができる」といった希望があの一瞬ですごいスピードで頭の中を回ったからで。あの涙は嬉しさでしかなくて。泣いて崩れたときもずっとそういう想いが回ってて、涙が止まらなくて。嗚咽するまで泣いたのは初めてですね、僕(笑)。あんなに声を出して泣いたことはないと思います。

―1st EP『AINNOCENCE』を聴いたとき、日高さんってすごいなと思いました。Aile The ShotaのスタイルでこそShotaさんの愛や優しさとか、声の特性とか、人を幸せにするShotaさんらしさが前面に出せていることを感じると、それを見抜いていた日高さんすごいなって。

いやあ、そうですね。こういう先を見ていてくれたと思うと……あの人すごいなって(笑)。本当に、Aile The Shotaとしてデビューさせてもらえたことが大正解だったと実感しています。あの分岐点でこっちの道を選んで正解だったなと感じる瞬間が多すぎるので。きっとBE:FIRSTに入っていたとしてもそういう瞬間はあったでしょうけど、今Aile The Shotaとして活動している中で後悔は一瞬もないというか。自分の音楽と向き合えることに幸せを感じているし、尊敬している方々と曲を作れていて、夢みたいなことがずっと続いてるなって思います。

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