夏焼雅が語るBerryz工房での「過去」とPINK CRES.での「現在」

Takuro Ueno | 2018/08/31 07:30

| PINK CRES. 写真左から、二瓶有加、夏焼雅、小林ひかる |

「小学生の頃からいろんなジャンルの曲を歌わせてもらった経験があるから、やっぱり歌の楽しさは忘れられないし、今こうやってチャレンジできるのも過去があるから」と語るのは、2004年から2015年までアイドルグループ「Berryz工房」の一員として活躍した夏焼雅だ。彼女は今、PINK CRES.というダンス&ヴォーカルグループで音楽活動に取り組んでいる。

夏焼を中心に、オーディションで選ばれた小林ひかる・二瓶有加の3名で結成されたPINK CRES.。6月には2枚目のアルバム『えとせとら』をリリースし、現在は初のツアーを敢行中。今時のK-Popのガールズグループのようなスタイリッシュかつキャッチーな要素をちりばめながら、可愛くてカッコいいイメージを作り上げている。夏焼の歌唱力もさらにパワーアップし、多彩なヴォーカルを聴かせてくれるのだ。

ーPINK CRES.は夏焼さんが大好きな要素が詰まったプロジェクトだと思うんですけど、好きなものを自分の個性で表現して形にするのって最初は大変でしたか?

夏焼:つんく♂さんや長年お世話になっているディレクターさんからハロー!プロジェクト(以下、ハロプロ)ならではの歌い方を学んできたので、自分にしかできない「歌」を見つけることに時間をかけました。ヴォーカル・レッスンさせていただいたり、カラオケに行ったり、周りからのアドバイスも取り入れながら、最近になってようやく形になってきたと思います。

小学生からハロプロの一員としてやってきて、自分がソロでやりたいことを考えたとき、これまでの歌い方だけではダメだと感じたんです。Berryz工房のときに比べて、PINK CRES.では英語の歌詞も多く、発音やリズムもぜんぜん違うので。わざとリズムをずらして声を乗せるって、テクニック的には難しいことなんですけど、以前から自分の中では「カッコいいな」「あんなふうに歌いたいな」と思っていて、実際やってみたら本当に難しかったり……。いろんな発見が多くて、私の中ではスタート地点に戻った感じです。今は新鮮な気持ちで活動ができてます。

ーBerryz工房が2015年無期限活動休止になった後、ViViをはじめとしたファッション誌によく出るようになったり、いろんな展示会に足を運ぶようになったり、ファッションアイコン的な存在として夏焼さんを認知してくれた人も多いのでは?

夏焼:私のことやPINK CRES.を応援してくれる女の子は、私がハロプロにいたことを知らない子も多くて。でも、ファッションアイコン的な立ち位置で活動することは、もともと自分がやりたかったことですし、その流れで音楽活動ができているのは、私にとってすごくうれしいことです。

ーハロプロのOGだと高橋愛さんのような先駆者がいますよね。

夏焼:愛ちゃんが事務所の中で先頭を切ってファッションの道に進んでくれて、ファッション好きな後輩に希望を与えてくれたのが大きいと思います。愛ちゃん以前は、ハロプロの子たちがファッション誌に出るのはなかなか難しくて、それが愛ちゃんのおかげで変わりました。私も今は後輩がたくさんいる立場なので、愛ちゃんを見習って今度は自分がリードしていきたいと思います。

ー高橋さんや夏焼さんの活躍以降ですよね。ハロプロの子がファッション誌にもよく出るようになって。

夏焼:最近はハロプロのメンバーでもブランドのモデルをやらせていただく子が増えてきて、109で買い物していたら後輩がモデルをしている写真を見かけることもあって、そういうのを見るとうれしいですし、ハロプロも変わってきたと思います。



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夏焼雅のInstagramアカウントより

ー夏焼さんが取り組んできたこともきちんと意味があるというか。


夏焼:はい。InstagramやWEARを始めて本当に良かったです。街を歩いていて「インスタの人だ!  WEARの人だ!」って声かけられることも多くて。私がハロプロにいたとか、PINK CRES.のメンバーってことを知らない子たちが「モデル以外に何してるんですか?」「普段はどういうことをしてるんですか?」って聞いてきてくれて。若くてかわいい女の子たちのアイコンになりたいと思って今まで頑張ってきた自分からすると、ようやくそこに近づけた!って(笑)。

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