なお、2018年のマーキュリー・プライズの候補には、キング・クルールも所属する「XL Recordings」の総帥リチャード・ラッセルによるコラボレーション・プロジェクトも選出。ノミネート作品の『Everything Is Recorded by Richard Russell』は、サンファ、イベイー、ウィキ、カマシ・ワシントンら「XL」およびその傘下レーベル「Young Turks」の人気アクトから、デーモン・アルバーン、ジ・インターネットのシド、ピーター・ガブリエル、オーウェン・パレットといった超豪華な面々が参加した作品となっている。2018年のショートリストはこちら。