チャーチズ、水曜日のカンパネラとコラボした新曲「Out Of My Head」を発表

「Out Of My Head」でのコラボは、チャーチズからのオファーで実現したという(Photo by 横山マサト)

フジロック・フェスティバルでの名演も記憶に新しいチャーチズが、水曜日のカンパネラをフィーチャーした新曲「Out Of My Head feat. 水曜日のカンパネラ」をリリース。同楽曲のアニメ仕立てのMVも公開されている。

「Out Of My Head」でのコラボは、5月にリリースされた新作『ラヴ・イズ・デッド』のレコーディングと同時期に制作され、チャーチズからのオファーで実現したという。チャーチズのヴォーカルであるローレン・メイベリーと、水曜日のカンパネラのコムアイはそれぞれ以下のコメントを寄せている。

私たちチャーチズにとって日本は常に特別な場所であり続けていて、そんな日本のファンに向けてこの特別な楽曲を届けられることをとても嬉しく思います。コムアイさんは力強く個性的な声を持っていて、彼女の一個人としての立ち振る舞いを私はとても尊敬しています。そんな彼女が、楽曲のコラボレーションを引き受けてくれて大変光栄に思います。
- ローレン・メイベリー

チャーチズのローレンから、強い気持ち、怒りをぶつけてくれ!と言われていたのですが、いま25歳で、周りの環境も整ってきて、怒りで泣きそうになることじたい、少なくなったなと思います。ただ、自由を手に入れたはずなのに、まだ世界を変えられない、人生に安心はできない、宙ぶらりんな自分とこの時代に、喝を入れたい気がして、書いてみました。川崎とグラスゴー、忌野清志郎とデヴィッド・ボウイ、枝豆とフィッシュ&チップス。
- コムアイ

また、同楽曲のMVも公開。監督はアニメーション作家の山元隼一(ポプテピピック、ニンジャバットマン)で、アートディレクターを今津良樹(Ringing City、モフモフィクション)が務めている。



新曲「Out Of My Head feat. 水曜日のカンパネラ」を収録した『ラヴ・イズ・デッド』の日本盤デラックス・エディションは、9月にリリース予定だ。



<リリース情報>

チャーチズ 「Out Of My Head feat. 水曜日のカンパネラ」

チャーチズ
「Out Of My Head feat. 水曜日のカンパネラ」
レーベル:Hostess
※日本盤デラックスエディションは9月リリース予定
http://smarturl.it/nds2if

Rolling Stone Japan 編集部

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