鬱に悩まされていたケンドリック・ラマーが語る、スターダムと鬱の関係性

Rolling Stone Japan 編集部 | 2018/07/27 20:20

| 2017年のローリングストーン1294号で表紙を飾ったケンドリック・ラマー(Photo by Shutterstock.com) |

いよいよ開幕したフジロック。Rolling Stone Japanでは28日に出演するケンドリック・ラマーにフォーカスを当て、2017年のローリングストーン1294号のカバーストーリーを再構成し、ライブ前日まで連載記事としてお届けする。最終回はスターダムと鬱の関係性について。

ケンドリック・ラマーは、『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』リリース前の2014年に、インタビューで鬱に悩まされていたことを告白している。ローリングストーンの取材では、その後の鬱との向き合い方について語っている。

「今は落ち着いてるよ。完全に振り払ったとは言わないけどね。個人的なことでストレスを感じることはあるけど、生活に支障をきたすほどじゃない。でもそれくらいがちょうどいいんだよ。同じ悩みを抱えるリスナーの気持ちを理解できれば、彼らの助けになれるかもしれないからね」

急激なスターダムを経験したことで精神崩壊や鬱に陥った有名人の話は、ケンドリック・ラマーに限らず、歴史を振り返っても枚挙にいとまがない。彼は、その危険性について身をもって体験した上で、そうならないために大切なことについて以下のように答えている。

「欲しいものが何でもすぐ手に入るようなライフスタイルは、常にその危険性を孕んでいると思う。有名人はカメラを向けられるたびに、世間がイメージする自分を演じないといけない。でもそんなのは本当の自分じゃない。大切なのは、自分のありのままの姿を見失わないことだと思う」



Edited by The Sign Magazine

FUJI ROCK FESTIVAL’18
期間 : 2018年7月27日(金)、28日(土)、29日(日)
会場 : 新潟県 湯沢町 苗場スキー場
※ケンドリック・ラマーは7月28日(土)に出演
http://www.fujirockfestival.com/

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