ソニックマニア最終ラインアップ発表、フライング・ロータスが太鼓判を押す3組が追加

今夏のソニックマニアにて、自身の主宰レーベル「ブレインフィーダー」とのコラボ・ステージを出現させるフライング・ロータス

サマーソニックの前夜祭として8月17日に開催のソニックマニアに、フライング・ロータスの主宰レーベル「ブレインフィーダー」とのコラボ・ステージが登場。最終ラインアップとして、3組の出演者が追加発表された。

ヘッドライナーを務めるナイン・インチ・ネイルズや、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインらの出演でも話題のソニックマニア。「ブレインフィーダー」ステージでは既にフライング・ロータス、サンダーキャット、ジョージ・クリントン&パーラメント・ファンカデリックという強力布陣が名を連ねていたが、今回新たにレーベルの創始者フライング・ロータスも太鼓判を押す、3組の海外アーティストが加わることになった。

まずは、オーストラリア・ウィーン生まれのマルチ・プレイヤー/プロデューサー、ドリアン・コンセプト。「microKORG」を駆使した演奏は見るものすべての度肝を抜き、即興性に富んだフリー・ジャズ要素満載の超絶技巧と、耳にこびりついて離れない遊び心いっぱいのメロディ・センスで、フライング・ロータスやザ・シネマティック・オーケストラのライヴ・メンバーとしても活躍してきた。

続いては、アヴァンギャルド・ジャズからプログレ、クラウトロック、実験的なエレクトロニック・ミュージックに至るまで幅広いバックグラウンドを持つオランダの異能、ジェームスズー。大御所ジャズ・ピアニストのスティーヴ・キューン、ブラジル音楽界の巨匠アルトゥール・ヴェロカイらも参加したデビュー・アルバム『Fool』を2016年をリリースし、同年に行われた来日公演の盛況も記憶に新しい。

そして最後は、先鋭的な音楽を見出され「ブレインフィーダー」ファミリーの仲間入りを果たした24歳のイギリス人トラックメイカー、ロス・フロム・フレンズ。メランコリックなメロディーとロウなビートを併せ持つ絶妙なダンス・トラックで、フライング・ロータスのハートを射止めた期待の新鋭だ。

ソニックマニアのチケットは各プレイガイドで発売中。また、マシュメロやクリーン・バンディットらが出演する「SONIC WAVE」にも、新たに中田ヤスタカの出演が決定している。



<イベント情報>

BRAINFEEDER NIGHT IN SONICMANIA

SONICMANIA 2018
日程:2018年8月17日(金)
会場:幕張メッセ
時間:開場 20:00 / 開演 22:00
料金:前売りチケット ¥12,000(別途1ドリンク代 ¥500)
プラチナチケット ¥20,000(前売り+プラチナ特典)
http://www.sonicmania.jp/2018/

Rolling Stone Japan 編集部

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