『ハン・ソロ』ロン・ハワード監督、帝国の支配する暗黒世界について語る

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の予告編で帝国の支配する暗黒世界について語ったロン・ハワード監督

ロン・ハワード監督は、ハン・ソロの生涯を描いたスピンオフ・ムービー『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の最新予告編で帝国が支配する世界について語った。「最新作の世界は、これまでのスターウォーズとは全く違う」。

間もなく公開される、ハン・ソロの生涯を描いたスピンオフ・ムービー『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。最新予告編の中ではロン・ハワード監督みずから、帝国の支配する暗黒世界について明らかにした。

「『ハン・ソロ』で描かれる世界は、これまでのスター・ウォーズ・シリーズの世界とは全く違う。帝国がすべてを支配していて、誰もがその日を生きるのに精一杯。そこへ、自由奔放な男が現れるんだ」

次々と展開するハン・ソロの活躍をバックに、ハワード監督は、主人公である密輸船の船長の「通過儀礼」についてこう語る。「チューバッカと出会い、ミレニアム・ファルコンを探し出し、ランド・カルリジアンと対面する・・・“ハン・ソロ”になるまでに、彼は数々の試練に直面し、数々の苦難を乗り越えなくてはならないだろう」。

予告編では、ソロ役のオールデン・エアエンライク、カルリジアン役のドナルド・グローヴァー、ヒロインのキーラを演じるエミリア・クラーク、そして「ソロは、シリーズ史上もっともエキサイティングなキャラクター」と語る脚本家ローレンス・カスダンらのコメントも収められている。すでに公開された予告編同様、最新版でもストーリーに関する情報は少ないが、代わりに息をのむ映像が盛りだくさんだ。銃撃戦や、暗鬱な街並みを垣間見ることができる。

2016年の『ローグ・ワン』に続くスターウォーズ・スピンオフ第2弾『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は、5月25日より全米公開予定で、日本公開は6月29日(金)だ。

Translated by Akiko Kato

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