パール・ジャムがホームレス問題解決のため決起、5年ぶりに地元コンサート開催

DANIEL KREPS | 2018/01/23 16:27

| パール・ジャムが地元シアトルで「ザ・ホーム・ショー」と名付けられた2公演を行う(Photo by Kevin Mazur/WireImage for Rock and Roll Hall of Fame) |

パール・ジャムは、ワシントン州シアトルにあるセーフコ・フィールド(MLBシアトル・マリナーズのホーム球場)で行われるコンサートで、シアトルのホームレス問題対策の援助資金として100万ドルを集める予定だ。これはパール・ジャムにとって5年ぶりの地元コンサート開催となる。

この夏パール・ジャムが地元シアトルで行う2公演は同市が推進するホームレス問題解決構想を資金面で支援するためのものだ。「ザ・ホーム・ショー」と名付けられたスタジアムでの2公演はロックの殿堂入りを果たした彼らの5年ぶりの地元コンサートとなる。

8月8日、10日の両日、「ザ・ホーム・ショー」がシアトル・マリナーズの本拠地セーフコ・フィールドを乗っ取る。パール・ジャムは、シアトル市内のホームレス問題解決の取り組みのために、このコンサートで少なくとも100万ドルの収益をあげること、さらにこの問題に取り組む地元の企業、諸官庁、非営利団体と提携して2018年1年間で1000万ドルの資金を集めることを約束した。

「シアトルは俺たちの故郷だからね」とストーン・ゴッサード。「故郷に解決しなければいけない問題があるんだから役に立ちたいだけだよ。さまざまな団体、多くの個人が手を携えて俺たちと同じことをしようとしているのを見ると心強い。俺たち全員が協力することになるよ」

22日、地元でのコンサート開催を記念して、ギタリストのマイク・マクレディはシアトルのランドマークであるスペースニードルの天辺にパール・ジャムの旗を掲げた。

二晩で10万人以上を収容できるセーフコ・フィールドでの2公演は、1981年にキングドーム(2000年に爆破解体された)でザ・ローリング・ストーンズが行った2公演以来のシアトルでは最大級のヘッドライナーとなると、パール・ジャムは言及している。チケット情報、宿泊施設等の詳細はパール・ジャムの公式Home Showsサイトで確認できる。

2016年にアメリカ国内でライブを行って以降ライブ活動がないパール・ジャムにとって、今回の「ザ・ホーム・ショー」は夏のスタジアム・ショーの幕開けとなりそうだ。同コンサートの追加公演はアナウンスされていないが、偶然なのか、バンドのウェブサイトではボストンのフェンウェイ・パーク、シカゴのリグレー・フィールド、モンタナ州ミズーラのワシントン・グリズリー・スタジアムでの公演をほのめかす記述がなされていて、ミズーラでの公演は民主党上院議員ジョン・テスターの資金集めのコンサートと報じられている。

Translated by Miki Nakayama

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