クランベリーズのプロデューサー、ドロレス・オリオーダンとの思い出を語る

46歳で他界したクランベリーズのシンガー、ドロレス・オリオーダン(Photo by Nicky J. Sims/Redferns)

クランベリーズの1枚目と2枚目のアルバムを手掛けたプロデューサー、ステファン・ストリートは、月曜日に46歳で他界したシンガー、ドロレス・オリオーダンを追悼した。「彼女は魂を削るほどの熱量でライブを行い、それはその後10年以上続いた」と語った。

15日、クランベリーズのシンガー、ドロレス・オリオーダンの突然の死が音楽業界を震撼させた。享年46歳。このニュースを受けて、クランベリーズの初期のスタジオ・アルバム、1993年のアルバム『ドリームス』(原題:Everybody Else Is Doing It, Why Can’t We)と1994年のアルバム『ノー・ニード・トゥー・アーギュ』を手掛けた著名なプロデューサー、ステファン・ストリートが、「僕のアイルランドの歌姫」と呼ぶドロレスへの追悼文をローリングストーン誌に寄せてくれた。

回想の中で、彼はオリオーダンがどのようにロック・スターダムへと上り詰めたのかを綴っている。「彼女の劇的な変化は驚異的という言葉では表せないほどだった」で始まり、「ドロレスは魂を削るほどの熱量でライブを行い、それはその後10年以上続いた。もしかしたら彼女は日頃から節制して、ちゃんと計算してやっていた可能性もあるが、僕の知る彼女はそんなタイプではなかった」と続く。

Translated by Miki Nakayama

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