宮野真守、映画『SING』で音楽の力を実感:ヒツジのエディに込めた想い

By TAKASHI TOKITA
宮野真守、映画『SING』で音楽の力を実感:ヒツジのエディに込めた想い。(C)Universal Studios.

―それと映画では歌のパワーで救われる過程も描かれますが、似たような経験はありますか?

ちょっと違いますが、切ない恋愛をした時って心に残るじゃないですか。その時に流行った曲を今聞いても、切ない気持ちを思い出すみたいな(笑)。僕は若い頃、本当にMISIAさんの曲をよく聴いていたんです。『キスして抱きしめて』という曲が当時の僕には印象が強くて、今でも聞くと甘酸っぱい気持ちになるんですよね。だからMISIAさんとまさか今回ご一緒できるなんて、本当に感動的なことで。歌は、その時の気持ちまでパッケージしてくれるんですよね。

―今は歌う方の立場ですが、どういう気持ちでマイクの前に立っているのですか?

30代になった僕が、いまだにMISIAさんのエピソードを思い出すくらい印象に残っているということは、僕が歌っている活動もきっと誰かの想い出になっているんじゃないかなって思うんですよね。今は何か残ることを提供する側にいるんだって思うと、自分が作品を作る時は全力を注ぎたいなって思う。しっかりと想いを込めたいなと意識しながら、アーティスト活動をやっています。


(C)Universal Studios.

―劇中でも描かれていますが、素晴らしい音楽は、人の人生を豊かに変えますよね。

それくらい音楽の力って大きいもので、支えてくれるものですよね。自分もそういう存在になっていけるのかなって考えると、妥協はしたくないなって思います。エディ自身も前を向いて自分の生き方を見つけていくという役柄だったので、僕自身もエディとともにこの作品で、そういう気持ちを共にできました。きっと皆さんも誰かに感情移入したりして、そういう気持ちになれると思います。



MAMORU MIYANO 

宮野真守 1983年6月8日、埼玉県出身。劇団ひまわりで子役としての活動をスタートさせた後、2001年、NHK放送の海外ドラマ『私はケイトリン』のグリフェン役で声優デビュー。数多くの洋画の吹替え、アニメーション、ゲームなどで声優を務めるほか、ミュージカルや歌手としても活躍。2008年には、シングル『Discovery』でアーティストデビューを果たした。また、ライブ活動にも積極的で、2016年に行った全国ツアー『MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2016 ~MIXING!~』のツアーファイナルでは自身初の横浜アリーナ2Days公演を開催。新たなファンを獲得し続けている。


『SING/シング』
監督・脚本:ガース・ジェニングス
キャスト:マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、ジョン・C・ライリー、タロン・エガートンほか
吹替版キャスト:内村光良、MISIA、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、山寺宏一、坂本真綾、田中真弓、宮野真守、谷山紀章、水樹奈々、大地真央
3月17日(金)TOHOシネマズ スカラ座より全国ロードショー。
http://sing-movie.jp/

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