俳優 廣瀬智紀が風変わりな探偵を演じる、映画『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』

By RollingStone Japan 編集部
(C)2017「探偵」製作委員会

【主題歌に初挑戦。歌と演技の共通点とは?】

-今回、廣瀬さん自ら主題歌も歌われているということで曲を聴かせていただいたんですけど、70年代のソウル・ミュージックみたいな感じで、これ普通は超難しくて歌いこなせないだろうな、と思いました。

いや〜、でもそうですよね。僕も最初に曲を聴かせていただいた時に、自分の声が乗るイメージが全然持てなかったんです。アース・ウィンド・アンド・ファイアー とか、そういう曲も好きで聴いてはいたんですけど、実際に自分が歌うとなると結びつかなくて。でも、受けると決めてからは逆に楽しんで歌えばいいやって開き直ってやらせていただきました。

-実際に歌ってみて、いかがでした?

やるからには"自分の歌です"って言えるくらいまでのレベルにしないといけないと思っていながらも、最初はどうやってもダメで。役者なので歌からストーリーが見えるような、歌詞に掛かっているような表現をしたいという欲があったんですけど、それがなかなかできなくて、作ってくださったTAMTAMのクロさんにいろいろアドバイスをいただきながら・・・という感じでした。

-ちなみに普段はどういう音楽を聞かれるんですか?

最近はあまり聴いていないんですけど、前まではオアシスとか、マルーン5とか好きでよく聴いていました。中でも一番好きだったのがトラヴィスで、ポップロックなんだけど、どこか情緒が溢れるというか寂しさがあって、すごいハマってました。

-そういえば、Wikipediaにクラシックが好きって書いてありましたけど、あれ本当ですか?

本当です(笑)。最近は聴くこともあまりないんですけど、親がクラシック好きで家庭でよく流れていたので、昔は日常的に聴いていました。曲名とかにはあまり詳しくないんですけど。そういえば、ベートー・ベンの『第九』を舞台の本番前に聴いたりしていた時期もありました。

-それで気持ちを高めるみたいな?

そうです。

-第九を本番前に聴くってちょっとかっこいいですね(笑)。やっぱり、音楽と演技で通じるものってあったりします?

この間ミュージカルに出させてもらった時に感じたのが、音楽の歌詞もセリフと一緒で感情がこもっていないとまったく伝わってこないんだなと。今回の『candy lights』をレコーディングしている時も思いましたし、ミュージカルで歌を練習している時も"セリフをちゃんと大事にして"って音楽の先生に言われたりして、本当に大事なんだなって実感することが多かったんです。練習して慣れてくるとサラッと歌っちゃいがちだけど、セリフと一緒で気持ちを大事にしなきゃいけないものなんだなということを意識するようになりました。

-今後は歌の活動も続けていきたいですか?

もちろん、またチャレンジできるようなことがあれば次はもっともっと実力をつけて挑みたいなと。役者として、そういう新しい挑戦や機会を楽しんでやろうという気持ちはつねに持っておきたいです。



『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』
出演:廣瀬智紀、青木玄徳、岸明日香 ほか
監督・脚本:櫻井信太郎 脚本:継田淳 主題歌:廣瀬智紀『candy lights』
製作:「探偵」製作委員会(ユナイテッドエンタテインメント/アジンコート)
配給・宣伝:ユナイテッドエンタテインメント
(C)2017「探偵」製作委員会
公式サイト:tantei.united-ent.com
ユナイテッド・シネマ豊洲にて上映中


TOMOKI HIROSE
廣瀬智紀 1987年2月14日 埼玉県生まれ。俳優。主な出演作品は、舞台『私のホストちゃん』、『弱虫ペダル』、主演映画『天秤をゆらす。』(16)、ドラマ『エイジハラスメント』(EX/15)、『掟上今日子の備忘録』(NTV/15)、『男水!』(NTV/17)、『スリル!』(NHK/17)。映画『めがみさま』が6月10日(土)に公開予定。
http://ameblo.jp/tomoki-hirose/
Interview by Rika Suzuki (RSJ)

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