『Endless SHOCK』出演の松浦 雅:「小さい頃、ドアーズの音を聴いて安心していました」

By RollingStone Japan 編集部 2017/03月号 P100〜100 |
Photograph by Tsukasa Kubota

―ロックの英才教育を受けてたんですね(笑)。

(笑)ビートルズにしてもクイーンにしても、曲が膨大にあるので、聴いたことがないバンドに手を出すよりも、これまで聴いてきたものを繰り返し聴く方が多いです。今はすごく音質もよくなっているので、このタイミングでピアノが入っていたんだっていうのに気づいたり。この間も『ボヘミアン・ラプソディ』で、"easy come, easy go, will you let me go"の前で、あれ、ここで鍵盤をたたいてたんだというところがあって。これをフレディが作ったんだなって思うのが楽しいんです。

―聴き方もなかなかのマニアっぷりが発揮されてますね。では、この連載のテーマであるギターについてはいかがですか?

自分の中に"ギターをやらなければならない"という使命感があって、以前少しだけやっていたことがあります。でも私、自分よりも小さい人を見たことがないくらい、手が小さいんですよ(笑)。そもそも、ギターの音はあまり好きじゃなくて。・・・というか、音楽には必要なんですけど、自分がやるほど、好きではなかったのかもしれないなと。だからあまり上達しないでやめちゃいました。

―使命感があったんですね(笑)。

(笑)音楽がこれだけ好きだから、楽器もやらなきゃって。で、いろんな人にギターをやってみなよと言われてたから、じゃあ触っとくかと思ってやってみたんですけど。

―今は楽器ってやってるんですか?

全然やってないです。歌うだけで。ただ、もし機会があればピアノは習ってみたいです。ピアノの音はすごく好きだし、私にとってはキーボードがいるってだけでそのバンドを聴いてみようと思ったりするくらいなので。ただ、ピアノでいきなりロックから教えてくれる先生ってなかなかいないですよね。

―普通はバイエルからですよね。

私もクラシックのピアノを習っていた人がロックをやっているのが好きだったりするから、しょうがないかなとは思いますが。自分から習いに行くというよりは、役として習わざるを得ないようなタイミングがあるといいのにって思ってます。

―(笑)そういえば先ほどおっしゃっていたドアーズも、キーボードがないと・・・。

ベースがいないからバンドとして成り立ちませんよね。ちなみに私、生まれて初めて好きになったミュージシャンはレイ・マンザレクなんです。記憶にはないんですけど、母の友達に"ロックがそんなに好きならミュージシャンは誰が好きなの"と聞かれて、レイ・マンザレクと答えたらしくて。
Text by Shinjiro Fujita (RSJ)

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