藤井尚之が選ぶ"自分に影響を与えたミュージシャン"

By Mayuko Kumagai
インストゥルメンタルアルバム『foot of the Tower』をリリースした藤井尚之

カーティス・フラー
トロンボーン吹きの彼の影響も大きかったです。プレイや音もとてもいいですが、とにかくメロディと言うか、キレイな曲を書く人で。特に好きなアルバムは、小学生の時からずっと聴いている『ブルースエット』なんですが、これは名盤中の名盤、自分の中でナンバーワンのいちばん好きなアルバムと言っていいです。

子どもの頃、周りの友達とジャズの話はしてなかったんです。その前に、キャロルでロックンロールに目覚めちゃって(笑)。ジャズは宇宙人の音楽で自分はマネできないと思っていたんですけど、キャロルを見た時には自分もやりたい! と思ったので、そっちへ行ってしまいました。

チャック・ベリー
『真夏の夜のジャズ』というドキュメンタリー映画があるんですけど、周りの演奏者が彼についていけていないんですよ。他の演奏者にしたら、そのノリは経験したことないし、全然わからないから(笑)。映画を観るとやっぱりチャック・ベリーの偉大さがわかります。ロックンロールが生まれた背景には、間違いなくこの人のリフがあるので、こうやって新しいものが生まれてくる瞬間があるんだなと思うと、歴史的なものを垣間見た気になりますし、非常い面白いですよね。


NAOYUKI FUJII
藤井尚之 1964年12月27日、福岡県生まれ。83年に7人組バンド・チェッカーズのサックスプレイヤーとして『ギザギザハートの子守歌』でデビュー。92年にチェッカーズ解散後、ソロミュージシャンとして多方面で活躍。映画『教祖誕生』や『天国までの百マイル』などのオリジナルサウンドトラックを手がけ、F-BLOOD(実兄・藤井フミヤと)や藤井尚之 with The Travellersなどのユニット活動、タッキー&翼やV6ほか、さまざまなアーティストへの楽曲提供も行っている。
http://naoyukifujii.net/

『foot of the Tower』
HATS UNLIMITED
発売中

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