橋本環奈と市井昌秀監督が語る『ハルチカ』:橋本が部員集めに奔走、フルートに奮闘

By Mio Shinozaki
橋本環奈と市井昌秀監督が語る映画『ハルチカ』。(C) 2017「ハルチカ」製作委員会
人気の青春小説『ハルチカ』が、橋本環奈主演、柔らかく温かな映像に定評のある市井昌秀監督で映画化された。

廃部寸前の吹奏楽部を復活させるため、部員集めに走り回るチカ(橋本環奈)。チカの勢いに気圧されながらも、陰ながら吹奏楽部を支えるハルタ(佐藤勝利)。吹奏楽部員の役者陣は、ほとんどが楽器初心者。橋本環奈は作中では部員集めに奔走し、舞台裏ではフルートに奮闘していた。

―『ハルチカ』は小説が原作ですが、どういう形で映画化の話が進んだのでしょう?

市井:KADOKAWAのプロデューサーからお話をいただいことが発端です。原作を読むと、部員が1人ずつ増えていく=音が1つずつ加わり、音楽が生まれることが僕としては胸にとても響きました。音楽で人がつながっていく瞬間を描けたらいいなと思い、脚本を含めてやらせてくださいとお願いしたんです。テーマを吹奏楽に絞ったのは、1つのテーマを深く濃く描こうと思ったからです。


(C) 2017「ハルチカ」製作委員会

―チカを橋本さんにというキャスティングは、すぐ浮かんだのでしょうか。

市井:是枝(裕和)監督の『奇跡』を観た時に"絶対、この子(橋本)来るわ!"と思ったんですよ。それは、環奈ちゃんにも話していて。

橋本:はい、びっくりしました(笑)。

市井:世に出てきた瞬間も、もちろん知っていました。それでチカのキャストを考えた時に、この負けん気が強くて真っ直ぐな女の子は環奈ちゃんが等身大で演じてくれるのではないかと思い、お願いしました。

TOPICS

RECOMMENDED