MY FIRST STORY『―全心―』:Hiroが語った、武道館までの軌跡と現在の胸中

By RollingStone Japan 編集部
(C)『MY FIRST STORY DOCUMENTARY FILM ―全心―』

―潔いというか、何というか。

これは、この5年間が自分の中で確実に自信になっているからこそ言えるようになったことなんです。1000人キャパを満たないくらいの規模では、こんなこと言えない。武道館やアリーナクラスの場所に立てるようになって、ようやく一人前として認めてもらえると思うんです。実際、武道館を経験したことで言えるようになったことがたくさんあるし、そのスタンスでここまで来たということは、自分の考えは間違いではなかったんだという証明にもなりました。

―振り返ってみて、武道館でのライヴはいかがでしたか?


やっぱりライヴハウスとはそもそも見せ方が全然違うんだということを一番感じました。その場所に似合った見せ方、楽しませ方があると思うし、そういうところを意識して。普段のライヴハウス通りにやるのもバンドによってはアリっちゃアリなんですけど、やっぱり自分たちが目指していくステージは、そこではないので。


(C)『MY FIRST STORY DOCUMENTARY FILM ―全心―』

-思ったような形になりました?

最低限のラインは出せたと思う。自分たちにとっては限界マックスだけど、その先のステージに行くにはギリギリのクオリティまでは持って行けたかなと。そういう意味でも、武道館はバンドにとってかなり分岐点になりましたね。で、ここから先は上手く弾けて当たり前、歌えて当たり前の世界になってくるじゃないですか。楽曲の良さや演奏力プラス、ステージ上でどれだけ他とは違う魅力を発揮できるかなので、考え方自体をシフトチェンジしていかなければいけないなと思っています。
Text by Rika Suzuki

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