『ウォーキング・デッド』シーズン7再開、押さえておくべき5つのポイント

By Noel Murray
ニーガンとの戦いに参加するキャラクターから、終盤に向かう展開に至るまで、シーズン7の再開に向けて押さえるべき5つのポイントPhoto by AMC
新たな味方から、間もなく起こるニーガンとの決戦に至るまで『ウォーキング・デッド』シーズン7の再開に向けて、押さえておくべきポイントをおさらいする。

『ウォーキング・デッド』では、秋から暗く、時に残酷なシーン満載のエピソードが続いていたが、12月に入り、ヒルトップでリック、ミショーン、ダリル、そして、マギーが劇的に再会し、前半を締めくくった。ヒーロー達からは、ニーガンから逃げるのではなく、救世主との直接対決に臨む兆候が見えるようになった。ただし、『ウォーキング・デッド』の脚本を担うスコット・M・ギンプルとロバート・カークマンは急な展開を望んでいない。そのため、すぐにアレクサンドリアの住民が終着駅に乗り込む可能性は低い。春からは、間違いなく時間をかけてコミュニティー同士が手を組む展開を迎えるだろう。その時が来るまではニーガン率いる救世主に従うことになるはずだ。また、いまだに無数のゾンビが彷徨っている点も忘れてはならない。一流のブレインでさえ、この事実に頭を悩ませている。
『ウォーキング・デッド』は、アメリカでは2月12日(日)、日本では2月13日(月)に再開した。そこで、主要な登場人物の現状をおさらいし、今後の展開を占っていこうと思う。

※本記事内には、シーズン7からのネタバレが含まれておりますので、閲覧にはご注意ください。

1. 落ち込んでいたリックは本来の姿を取り戻したようだが、再びリーダーになる心構えは出来ているのだろうか?

本音を言えば、浅はかな決断を下して、大勢の犠牲者が出るよりも、8エピソードにわたってへそを曲げ、何もしない方がよっぽど見るに堪えない。前半最後のエピソードで、ガールフレンドのミショーンの説得に応じ、とうとうリックはニーガンの奴隷になるメリットが存在しないことを理解した。ニーガンの要求は止まらず、周りの人間は生き残る価値がないほど惨めな人生を送る羽目になる。ただし、救世主を倒すために計画を練る必要があることに同意したからといって、仲間をいきなり死の危険に晒すようなことはしないだろう。

また、ダリルが終着駅で非人間的な囚人生活を終えたばかりである点も忘れないで欲しい。肉体的にも精神的にも戦う準備が整っているとは言い難い。つまり、現時点でこのミッションを指揮する上で最も適しているのは、気合いに満ち溢れ、高い能力を持つマギーとミショーンである。シーズン7の残りのエピソードでは、元リーダーのリックと元最高のハンターのダリルがマギー&ミショーンに従うか、あるいは、しり込みするのかどうかが大きなポイントになるだろう。

2. ヒルトップと王国が間もなく参戦(その他のコミュニティーも間もなく参戦する可能性あり)

シーズン7のこれまでのエピソードの中で特に優れていたエピソードの舞台は、アレキサンドリアでもなければ、終着駅でもなく、ユニークでありながら、安定感のあるヒルトップ、王国、そして、オーシャンサイドであった。マギーはヒルトップの事実上のリーダーとなり、このコミュニティーの住民の大半は救世主との戦いに参加することに意欲的だ。しかし、秋に明らかになったように、王国を統治するエゼキエルは強い力を持つものの、慎重な人物であり、王国の住民を生存に関する現実から遠ざけることを望んでいる。また、女性のみが生活する浜辺の集落は同盟やトラブルを徹底して拒絶する方針を取っている。自由を勝ち取るためには有能な人物は多ければ多いほど良い。しかし、優秀な戦士の中には簡単には説得に応じない者もいる(例えばキャロルだ。キャロルは一人で生きており、関わり合いになることを拒んでいる)。

その他に参加を呼び掛けることが出来る人物はいるのだろうか?ドラマ版『ウォーキング・デッド』はカークマン作のコミック版に登場するグループと区域を既に全て投入してきたが、過去にギンプルはドラマにとってプラスに働くならば、オリジナルのキャラクターや場所を加えることも有り得ると示唆していた。残りの8エピソードに関するインタヴューとプロモーション の中で、作家陣と俳優陣はこの番組の舞台が広がっていくと明言している。そのため、3月の終わりまでに新たな重要人物が登場する可能性はある。
Translation by K.J. Houston

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