夏木マリ、3年ぶりに舞台『印象派NEO 』:東京・京都・パリ 3都市公演

By RollingStone Japan 編集部
夏木マリが3年ぶりに、印象派NÉO vol.3「不思議の国の白雪姫」 を発表する photo by Hiro Kimura
夏木マリによるコンセプチュアルアートシアター『印象派』。3年ぶりとなる新作『不思議の国の白雪姫』で、東京・京都・パリの3都市を回る。

歌手・俳優・演出家など様々な顔を持つ、夏木マリ。1993年から自身が主宰となり、創り続けている『印象派』という舞台がある。

日本でもファンの多いモネやルノワールら"印象派"の画家たちは、当時のサロンのアカデミックな画家達に対抗し、イーゼルと絵具を持って外へ出て、光の瞬間の効果をとらえようとキャンバスに向かったという。優しげな画風からは想像できない、その気骨ある反抗心が、夏木マリをインスパイアさせた。そんな反抗心を共通言語として『印象派』というタイトルをつけ、日本国内各地だけでなく、アヴィニョン演劇祭、エディンバラ国際フェスティバル、パリ、ポーランド、ワシントン公演など、海外公演を行ってきた。

2009年より『印象派NÉO』と名前を改め、夏木マリ&マリナツキテロワールのメンバーで公演を行なっている。これまでに『赤ずきん』『シンデレラ』をモチーフにした作品を発表してきたが、3回目となる今作のテーマは『不思議の国のアリス』と『白雪姫』。この二つの違った視点をテーマにアプローチしてみたいと考え『不思議の国の白雪姫』というタイトルを発表した。



この『印象派』は、夏木自身の芸術に対する戦いであり、空間と身体に対する戦いとだと言う。主宰の夏木は、「今回の作品、印象派NÉO vol.3 「不思議の国の白雪姫」では、2つの違った視点をテーマに、アプローチしてみたいと考えました。例えば、無限に続く繰り返しと不可解な制止、思考の大小、音の高低、視覚の速度、身体と感情、涙と笑い、夢と現実、テクノロジーとアナログ、集中と開放。私のナンセンスに、作品としてのインテリジェンスを加え、創造的にくすぐる作品に仕上げたいと今、道半ばでございます」と、コメントを寄せている。

またローリングストーン日本版の以前のインタヴューでは、「『印象派』は、今はチームが大きくなってきて、みんなに助けてもらってますけど、スタートの時は全部自分でやってましたから、気が狂いそうでした(笑)。でも、歌を唄っている時代にも、演劇をやっている時代にも感じなかったもの、何て言うのかな。それをやり終えた時の喜びは、ひとつの達成感があった。これだけ集中するとこれだけ気持ちがいいんだっていうことが、きっと遅まきながらわかったんだと思うんです。だから、今でも続けているんだと思います。やっぱり、私の拠り所でもあるし、もし悩んだりしたら、そこに戻ればいいわけで。『印象派』があることによって、自分のグルーヴ感持てる感じですね。」と語っている。

今回のパリ公演開催に際し、特別記念ツアーも販売している。『不思議の国の白雪姫』の公演鑑賞はもちろん、公演前にルーヴル美術館の貸切見学、翌日には、夏木マリ本人との交流会、パリの老舗百貨店『ボン・マルシェ』でのショッピング、アウタヌーンティーなどが盛り込まれた豪華プランが実現した。

超個性派、異ジャンルのクリエイターと共に創りあげる、圧倒的な美とダイナミズムを表現したアート作品『印象派』。新作では、4人の気鋭のゲスト振付家を起用し、多様な身体表現にも挑むという。東京・京都・パリの3都市を回る本公演、夏木マリが奏でる"印象派"という世界を体感して欲しい。



夏木マリ 印象派NÉO vol.3「不思議の国の白雪姫」
演出    夏木マリ
振付    井手茂太(イデビアン・クルー)
          小㞍健太
          長谷川達也(DAZZLE)
          牧宗孝(東京ゲゲゲイ)
出演    Mari Natsuki Terroir(MNT/マリナツキテロワール)
    川本裕子  山﨑麻衣子  ノリエハマナカ  小島功義  城俊彦  鈴木竜 
          小関美央  長屋耕太  牟田のどか
          マメ山田  野澤健
          夏木マリ
                              
【東京】
2017年3月9日(木)〜12日(日) 世田谷パブリックシアター

【京都】
2017年4月2日(日)  ロームシアター京都サウスホール            

【パリ】
2017年4月25日(火) ルーヴル美術館 オーディトリアム

印象派NÉO vol.3「不思議の国の白雪姫」パリ ルーヴル美術館公演鑑賞付き「H.I.S.特別記念ツアー」夏木マリと語ろう!アートとカルチャーに触れるPARIS・6日間の旅!
http://www.his-j.com/neo/


主催・企画制作     MNS TOKYO
http://inshouha-neo.com



TOPICS

RECOMMENDED