Crossfaithが語る、インターネット時代におけるロックの在り方

By Joe Yokomizo
最新シングル『New Age Warriors』を発売したCrossfaith
最新シングル『New Age Warriors』が示す通り、新世代のロックを代表するバンド・Crossfaith。メンバー5人全員が20代で、世界で勝負する若きラウドロックバンドである彼らに"ネット・SNS時代のロックのあり方"というテーマで話を聞いた。

―さて、"ライヴ"というテーマに続いては"ネット・SNS時代のロックの在り方"というテーマでCrossfaithの意見を聞かせもらおうと思っています。

Teru:去年の年末ごろ、キングコングの西野さんの記事を読んだんですよ。

Koie:未だに情報解禁とか言っているのはダサイ! とかいうやつ?

Teru:うん。SNSの時代の今はみんながクリエイターなんだと。受け手と作り手が分離されている世の中ではなく、受け手も一緒になって作る。例えば1万人のユーザーと一緒になって作ったら必ず1万人に売れるし、そういうふうに発信の仕方も変わってきていると書いてあって、確かにそうやなと思った。でも、そうなればなるほど自分の中のロックというものが、精神論的なものになってくる気がしていて。今のApple MusicとかSpotifyとかを見ていて思ったんですけど、人って選択肢を与えられるとその中からしか選ばなくて、選択肢のほかに何かあるのかというところまで行き着かないんですよ。だからプレイリストがすごく普及しているんだろうし。そういう意味ではサブスクリプション、プレイリストを作っている人たちが大衆にとってのクリエイターなのかなと思いますね。じゃあ、そんな時代に俺らロックバンドが何をするか。

Koie:確かにそこがより重要になってくるよね。

Teru:ただ、クリエイターとしての発信の変化に伴い、例えばクラウドファンディングのように制作や提供の仕方も変わってきていて、そこに関してはロックバンドといえど考えていかないと時代遅れになる恐れはありますよね。特に海外に発信していくのを考えるならば、既存のフォーマットに乗っかっているだけじゃ生き延びられないという意識は持った方がいいのかもしれません。

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