スカパラ・茂木欣一の原点回帰と解放宣言:フィッシュマンズは「自分らしい場所」

By RollingStone Japan 編集部
InterFM897と本誌のコラボレーションラジオ番組『(Are You Rolling? )We Are Rolling』1月17日のゲスト、茂木欣一(東京スカパラダイスオーケストラ)。
InterFM897と本誌のコラボレーションで、毎月第3火曜日の夜21時から生放送でお送りしているラジオ番組『(Are You Rolling?)・・・We Are Rolling!』1月17日O.A分の一部を紹介。

2017年第1回のゲストは、東京スカパラダイスオーケストラの茂木欣一が登場。茂木欣一の原点であるフィッシュマンズ、スカパラの20枚目のオリジナル・アルバム、現在のロックシーンについて思うことなど、笑いを交えてたっぷりと語ってもらった。DJを務めるのは、小誌シニアライターのジョー横溝。

ーデビューして何年になりますか?

僕はフィッシュマンズでデビューしたのが91年なので、去年でデビュー25周年ですね。

ー去年はハイスタの新譜がものすごい話題になりましたよね。

あれは僕の中でもかなり記憶に残ってますね。

ーまずは昨年12月2日に発売されたザ・ローリング・ストーンズ11年ぶりのスタジオアルバムにして初のブルース・カバーアルバム『ブルー&ロンサム』から、リトル・ウォルターのカヴァー『ジャスト・ユア・フール  』を聴いていただきました。ストーンズといえばブルースがルーツにあるわけですが、キャリア50年にして念願のカヴァーアルバムですよ。

全曲カバーは初なんですね! ミックの声の感じも若いね。ここ数年は力の入れ方がちょっと過剰な感じもあったけど、これはすごい自然だよね。理屈をこねない、でも理屈をこねたところで50年やってきたんだなあ。

ースカパラの2016年は? ずっとツアーでした?

そうだね、お休みはほとんどなかったね。ブラジルに2回行ったことも大きいかな。野田秀樹さんとの東京キャラバンと、サンパウロでのワンマンライヴ。ライヴにはブラジルのトップラッパーのエミシーダもゲスト参加してくれたんだよ。

ースカパラの1年間のスケジュールはどうやって決めるの?

チームだね。メンバーもスタッフもみんなでアイデアを出し合って、そこから厳選してやっていく感じ。トロンボーンの北原雅彦とギターの加藤隆志は10歳離れてますからね。

ージェネレーション・ギャップもある?

そのギャップがあるから面白いんだと思う。意見が同じところで煮詰まらないのが、スカパラ継続の理由の一つなんだろうね。

ー本当に個性豊かな面々ですよね。

GAMOさんとか、会ったことない人は何を話していいかわからないよね(笑)。

ー去年はレコーディングは?

去年の今頃は、横山健さんと一緒に『道なき道、反骨の。』を作ってた。そのあと2曲目に『さよならホテル』を作ったね。



ー健さんとは、やっぱりグルーヴが合うんですか?

ずっとコラボレーションができたらとは思ってたんですよ。フェス会場で会ったり、バリトンの谷中敦が健さんの最新アルバム『Sentimental Trash』に一曲参加してたり、色々接点はあって。気持ちのグルーヴが同じときにコラボが叶うもんなんだなと。
Text by Sahoko Yamazaki (RSJ)

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