Crossfaithが考える"LIVE"とは:自身最大規模の幕張メッセワンマンへ挑む

By Joe Yokomizo
2017年2月4日にツアー<New Age Warriors Tour Final Series>のファイナル幕張メッセ公演を控えるCrossfaith。
CDが売れないと言われる今、ミュージシャンにとっても、音楽ファンにとっても"ライヴの時代"ということは紛れもない事実であり、そんな時代を象徴しているバンドの1つがCrossfaithだ。

2009年にデビューした5ピースのラウドロックバンドで、既に英国・DOWNLOAD FESTIVALをはじめ海外の大型フェスのメインステージを踏むなど、ライヴの時代の先頭を走り続けている。そして、そんな彼らが今回挑戦するのは、自身最大規模となる幕張メッセという会場でのワンマン。果たして、その場所でどんなライヴをブチかましてくれるのか? まずは"LIVE"というキーワードから、今回のインタヴューは始まった。 

―いよいよバンドの集大成とも言える、2月4日幕張メッセでのワンマンライヴが近づいてきましたね。

Teru:無茶苦茶テンションあがってきてますよ! 俺らのワンマンとしては最大の規模やし。

―その幕張メッセでのライヴがどんなものになるのかを聞く前に、Crossfaithがライヴをどう捉えているか改めて聞かせてください。

Teru:バンドを組んだ最初の動機が、オリジナル曲を作ってそれをライヴで誰かに聴いてもらうというものやったんで。

Koie:ライヴは当然にあるものとしてバンドを始めましたね。

Teru:憧れのプロのアーティストさんたちと同じステージに立ちたいというすごく漠然としたところからライヴを始めて、いつしかライヴのスパンが3ヶ月に1回から2ヶ月に1回になり、1ヶ月に1回になって気づけば・・・。

Koie:月20回やるようになったという。

Teru:ここ数年は月の半分以上ライヴをして過ごすような生活ですね。誰が最初に"ライヴ"と言ったのか知らへんけど、上手いこと言ったもんで、"Live"って生きるという意味があるじゃないですか。だから、大げさではなくライヴで生かされているという気持ちがすごく強くて。実際、ライヴの本数が増えれば増えるほど、ステージがあるから自分があるという精神状態になる。逆に、急にライヴがスポーンってなくなっちゃうと、自分に自信が無くなったりとか、自分を形成しているものがフラフラになる瞬間があるんですよね。

Koie:俺もライヴしていない時というのは、普段よりイライラする感じというか、何かを吐き出したい! みたいな感じがあって。

Kazuki:ステージから与えられているものが確実にあって、それを求めてステージに立っているんでしょうね。

Teru: Kazukiは・・・1年ぐらいステージ立ってなかったもんな。

―Kazukiさんは、2015年の初頭から1年弱、脳内出血の治療で休養していましたもんね。

Koie:その間ずっと"自分がない、自分がない"って言ってたもんなぁ・・・。

Kazuki:あの時は生きていながら、目標というか、着地点がわからんまま飛んでいる感じだった。さっき、ステージから与えられているものがあって、そこを求めてライヴをやると言ったけど、それはつまり目的地がある分、迷いがないわけ。そのライヴもなくて目的地もなくなると、宙ぶらりんで、俺何してんやろう? ここ何処? みたいな。なんか急に知らない世界に放り出された感覚というか。周りは進んでいっているし、自分にも確実に時間は流れているけど、その間ってほんまに何もなかったと言えば何もなかったのかもしれないと思うほどで。ただ、ライヴをやりたいという想いだけはなくならなかったから、それを目標に歩みだせて、また新しく見えたものが今まで通りじゃないにしろ、ありました。でも、それはライヴが出来るようになった今だから言えることかもしれへんけどね。

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