マイケルの娘、パリス・ジャクソンが沈黙を破る:父の死、自殺未遂などを初告白

By BRIAN HIATT
パリスが沈黙を破り、今まで語られることのなかった真実を明かす David LaChapelle for Rolling Stone. Styling by Brett Alan Nelson at TheOnly .Agency. Shirt by Michael Bush, necklace by Stefere, earring by K. Brunini, gloves by Majesty Black, choker by Posers Hollywood. Makeup by Jo Baker

彼女の父親もその考えには反対しないはずだ。「もし僕よりもさらに大きな名声を得たいのなら、それでもいい。もしそうじゃないなら、それでもいい。君がただ幸せであればそれでいい」。そう言うだろう。


プリンス、パリスと手をつなぐマイケル・ジャクソン。2003年(Bauer-Griffin.com)

現在、彼女はマイケルが『今夜はビート・イット』のデモを録音したプライベート・スタジオに住んでいる。ロサンゼルスのエンシノ地区にあるジャクソン家の敷地には、まずチューター調のデザインが目を引くメインの屋敷がある。1971年にジョー・ジャクソンがジャクソン5最初期の印税で購入し、80年代にマイケルによって再建されたものである。主が住んでいないこの家は、現在改築中だ。そしてそのメインの屋敷から中庭をはさんだ位置に、マイケルが建てたレンガ造りのスタジオがある。サイズはキッチンとトイレ付のまともなマンハッタンのアパートほどだ。そのスタジオを、パリスは温かなバイブスの宿る部屋にアレンジして使っている。

スタジオを見ると、そこにはマイケルの好みが至る所に反映されていた。入り口には額縁入りのディズニー・スタイルの絵が飾ってあり、そこには丘の上の城を背景にアニメ風に描かれたマイケル、そして彼の寄り添うブロンドヘアの少年が描かれている。その絵の下には"子どもたち、城、そして王"と書いてあった。中に入ると、絵が壁じゅうに描かれていた。そこにもアニメ風のマイケルの絵がコーナーに描かれており、"The Secret of Life"と書かれた本を手に、窓から花を見ている。そしてたくさん咲いている花の中心部には頬の赤い少女の顔が、やはりアニメ風に描かれている。

しかしパリスの好みは、父のそれとは幾分異なっている。トイレにはカート・コバーンの写真、壁にはスマッシング・パンプキンズのポスター、ラップトップにはアゲインスト・ミーとネバーエンディング・ストーリーのステッカー、そしてサイケデリックなペイズリー柄の壁掛けとたくさんのフェイク・キャンドルが飾ってある。アナログ・レコードの盤(アリス・クーパー、ザ・ローリング・ストーンズ)は壁飾りとして使われていた。カジュアルなカウンター・スタイルのキッチンの飾られているのは、クインシー・ジョーンズからマイケルに送られた額縁入りのプラチナ・レコードだ(「屋根裏部屋で見つけたの」とパリスは肩をすくめて言っていた)。

隣接のガレージの上はミニ・ミュージアムになっている。これはマイケルから家族へのサプライズ・ギフトであり、壁そして天井いっぱいに家族史を記録した写真が飾られている。ここではかつてマイケルがダンス・ムーヴを練習していた。今ではパリスのボーイフレンドのドラムキットがここにセットアップされている。
Translation by Yu Sekine

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