ONE OK ROCKロングインタヴュー:"完全LIVE至上主義"の彼らが今燃やす野心とは

By Rika Suzuki(RSJ) 2017/月号 P124〜129 |

―でも世界を回ってライヴをやり続けるのもしんどいでしょ? 

Toru:僕らはライヴバンドとしてずっとやってきたので、自分たちが作った曲に対する反応を直接見ないと落ち着かないんですよ。それで盛り上がった瞬間を見た時に初めて"このアルバムを作ってよかった、間違ってなかった"と再認識する。それってライヴをやらないとわからないことなんですよね。

Tomoya:僕も個人的にライヴが一番好きなので、同意見です。他のアーティストのステージを見て感動したり、涙を流した経験もいっぱいありますしね。ライヴって、バンドにとって一番大事なものだと思うんです。アメリカツアーを回っていて、最初はちょっと反応が悪かったりしたけど、積み重ねていくと反応がだんだんよくなっていくのを身体で感じられるし。それこそ、音楽でみんなが繋がった瞬間だと思います。

―でも、アメリカだとツアーバスにずっと居るんですよね?

Taka:はい。バスが家ですから。バスに乗っている時間は、この2年間で自分の家にいるより多かったんじゃないですかね(笑)。


Photo by JulenPhoto

―もっと楽をしたいとは思わないんですか?なぜ、そんなにハードなのに邁進できるんでしょうか?

Taka:そこに絶対的に見たい景色があるんですよ。生きてる間にその景色が見られたら最高だぞ、みたいな魅力があって、それを見るためにツアーを重ねていくんです。今年北米ツアーを1本やっている中で、もう1本Bring Me The Horizonというバンドのヨーロッパツアーに誘われたんですよ。俺的には"よっしゃ!ヨーロッパ手中収めたろか!"くらいの感じで意気揚々とみんなに伝えたら、みんな"え......本当に言ってんの?"って。Tomoyaなんか、もう激落ち(笑)。

Ryota:Tomoyaが死んだ人みたいになってたね(笑)」

Tomoya:このツアーが終わったら9月に渚園があるからしばらく日本にいるって思って、完全にそういうモードになっていたんですよ。それが、そのままヨーロッパ......あれ、なんだこのザワザワする感じ? 今年はほぼ日本にいないと思ったら、なんか急に寂しくなってきて。

Toru:だいたいそれを考えてる時は暗いから"あ、また考えてんねやな"って(笑)。

Tomoya:ToruとRyotaは"仕方がない!"ってなってたけど。
Interview by Joe Yokomizo

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