フロイド・メイウェザーはコナー・マクレガーが怖いのか?

By Scott Rafferty
(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images/Ezra Shaw/Getty Image)
フロイド・メイウェザー・ジュニア、コナー・マクレガーとのスーパーファイトに"屈辱的に安い"ファイトマネーを提示した。

コナー・マクレガーとフロイド・メイウェザー・ジュニアの試合が実現間近なのか、それとも実現するはずもないのか、いまのところは誰の話を聞くかによって正反対の状況だ。

ただ先週、メイウェザーがマクレガーにファイトマネー1,500万ドル(約17億円)を提示すると明かしたときには、物事が良い方向に向かっているように思えた。メイウェザーとしては、自分が"Aサイド"(興行成績が優れている側)である以上、自分は1億ドル(約114億円)を取る、としている。メイウェザーはさらに、史上最高クラスの販売件数を記録するであろうペイ・パー・ヴュー売上の配分比率についても、マクレガーと話し合う用意があると語っている。

これでは十分な金額には見えないし、あえてこうしてあるようにも見える。マクレガーはメイウェザーに対して、ボクシングルール戦に1億ドルを求めている。ただそれ以上に、ベテランスポーツライターのスキップ・ベイレスによれば、メイウェザーの1,500万ドルという「屈辱的なまでに安いオファー」は、メイウェザーが実はマクレガーのことを恐れていて、リングで対峙したいと全く思っていない証拠なのであるという。

「コナー・マクレガーは28歳だ」とベイレスは語る。「フロイドはもう40歳で、これから劣化していく一方だ。それにもうずいぶん長い間、試合をしていない。フロイドは、制限の多いボクシングルールであっても、コナー・マクレガーを恐れており、自身の戦績49勝0敗というレガシーがMMAファイターごときに永遠に汚されることを恐れているんだ。MMAファイターに負けたらどうなる?実際にそうなるかもしれないんだよ」

参考までに、UFC 202で行われたネイト・ディアス戦でのマクレガーのファイトマネーは300万ドル(約3億円)であった。ペイ・パー・ヴュー売上やスポンサーシップ収入、ボーナスを勘案すると、総額で1,500万ドル程度を得たとされる。メイウェザーによる1,500万ドルのオファーは保障額ではあるとはいえ、もし本当に戦うこととなれば、もっと賭け金が積み上がることはマクレガーにもお見通しだ。
Translation by Tetsuya Takahashi

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