マイケル・ジャクソンの伝記映画、米テレビ局が制作を発表

By DANIEL KREPS
米テレビ局ライフタイムは1月13日、マイケル・ジャクソンの伝記映画を制作予定であること、そして主演のジャクソン役には同氏のインパーソネーターを起用することを発表した(Photo by Dave M. Benett/Getty Images)
マイケル・ジャクソンの伝記映画『Searching for Neverland』は、彼の晩年をボディガードの視点から語るものになる予定だ。

英テレビシリーズ『Urban Myths』のマイケル・ジャクソンを取り上げた回がキャスティングへの非難殺到で放送中止になったその日、米テレビ局ライフタイムはジャクソンの伝記映画制作の準備をしていると発表した。

暫定的に『Searching for Neverland』と名づけられたこの映画で、ライフタイムはジャクソンの晩年を2人のパーソナル・ボディガード、ビル・ホウィットフィールドとジェイヴォン・ベアードの視点から描くという。

自称"世界一のマイケル・ジャクソン・インパーソネーター"(※インパーソネーター:プロのモノマネ師)であるNAVIがこの映画で晩年のマイケル役を演じ役者デビューを果たすほか、『ウォーキング・デッド』にも出演のベテラン俳優チャド・コールマンがホウィットフィールド役を演じると米ウェブサイトのザ・ラップが報じている。



ホウィットフィールドとベアードは2014年の出版の著書『Remember the Time: Protecting Michael Jackson in His Final Days』で、マイケル・ジャクソンが2005年の性的虐待容疑の後、様々な場所へと移動する中でのジャクソン家族の警護について書いた人物だ。そしてその後2人とも2009年のジャクソンの死まで、彼のもとで働き続けた。

近年、伝記映画はライフタイムのお家芸となっている。同局はこれまでもブリタニー・マーフィ、アンナ・ニコル・スミス、トニー・ブラクストン、ホイットニー・ヒューストンの人生をTV映画化してきたし、2月にはブリトニー・スピアーズの伝記映画も発表することになっている。

ジャクソンの伝記がTV化されるのは、この『Searching for Neverland』が初めてではない。1992年にはジャクソン家の苦悩を描いたミニシリーズ『ザ・ジャクソンズ:アメリカン・ドリーム』がリリースされている。そして2004年にもVH1が『Man in the Mirror: The Michael Jackson Story』を公開していたことを、ロサンゼルス・タイムズ紙は伝えている。

また、ワーナー・ブラザースもタビス・スマイリーの著書『Before You Judge Me: The Triumph and Tragedy of Michael Jackson’s Last Days.』に基づいてジャクソンの最後の数週間を描く独自のシリーズを制作している。

前述の1992年のミニシリーズでプロデューサーを務めたスザンヌ・ド・パッシーが、この『Searching for Neverland』でもプロデューサーとして、TVディレクターのダイアン・ヒューストンと共に腕を振るう。

マイケル・ジャクソンの娘であるパリス・ジャクソンは『Urban Myths』でのマイケル役の配役について声高に抗議し、結果として彼女のツイートがジョセフ・ファインズがマイケル・ジャクソンを演じた回の放送を中止に追い込んだわけが、ライフタイムの伝記映画についてはソーシャルメディア上でのコメントはまだ投稿していない。『Searching for Neverland』の制作は2月に開始される予定だ。


Translation by Yu Sekine

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