ビヨンセ、妹ソランジュにインタヴュー:憧れのタフな女性、両親について語る

By BRITTANY SPANOS
(Photo by Nicholas Hunt/Getty Images for Balmain)
ビヨンセは妹のソランジュへのインタヴューで、最新アルバム『ア・シート・アット・ザ・テーブル』について、そして人生に影響を与えたものや両親について質問した。ソランジュは『ア・シート・アット・ザ・テーブル』のインスピレーション源としてミニー・リパートンやシリータ・ライトの名を挙げた。

2016年4月にアルバム『レモネード』をリリースしたビヨンセが、米雑誌『インタヴュー』の新刊で妹のソランジュへのインタヴューを行った。ソランジュは2016年9月にアルバム『ア・シート・アット・ザ・テーブル』をリリースしており、姉の『レモネード』同様に高い評価を受けている。

ビヨンセはまずソランジュの功績を称え、そして10歳の時にアラニス・モリセットやミニー・リパートンを聞いていたことなど、ソランジュの独特の音楽的センスについて示唆することから始めた。「いつも誰かに私の話を聞いてもらいたいと思ってた。言いたいことがたくさんあったのよ」とソランジュは説明する。「私が様々な時期を通る中でも、辛抱強く接してくれたみんなに感謝してる。いつも色々うるさい私だったけど」。

インタヴューで、シリータ・ライトをリパートンと並ぶ大きな音楽的インスピレーションの源として挙げたソランジュ。彼女らがタフな状況を歌う時の感情表現に、心に訴えかけるパワーがあることをその理由に挙げる。実際、ソランジュはその部分をアルバムに取り入れている。「タフなテーマについて話す時でも自分をコントロールでき、叫んだり喚いたりすることなく話ができる女性として自分を表現したことは重要な意味を持っているの。黒人女性がそのような話をする時には、セルフ・コントロールが利かない、大袈裟に喚かずにはいられないという偏見をまだまだ感じるから」とソランジュは語った。

ソランジュのメインストリームになる前のトレンドをいち早く感知する力についても、ビヨンセは話題にしている。「人と人を結びつけることが大好きなの。素晴らしい活動をしている人たちがお互い知り合いになるのを助けるのは大好き」と語るソランジュ。加えて、自分がインターネットに費やす時間が"多すぎる"とも語った。

インタヴューでは、両親の影響についても多く触れられている。ソランジュは、自身のアルバムのインタールードでしばしば登場するヒップホップ界の大御所マスター・ピーには、自分の父親との共通点が多いと語った。またインタヴュー終盤、ビヨンセがソランジュに対し「今週ママからもらった一番おかしなメールは?」という質問を投げかけ、"ママ・ティナ"のメールは(世の全ての母親たちのそれと同様に)強敵であることをほのめかした。だが質問したビヨンセ自身、「だいぶ個人的な話になってしまったわね。答えなくていいわ」と訂正し、ソランジュがその質問に答えることはなかった。


Translation by Yu Sekine

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