トランプ時代の2017年が幕開け:警戒すべき7つのトピックス

By Tessa Stuart
(Photo by Win McNamee/Getty Images)

5.気候変動の影響が一層深刻に

2016年10月、大気中の二酸化炭素(CO2)濃度が、400ppmを超えた。いわゆるティッピングポイント(臨界点)だ。この数値を超えると温暖化の加速に歯止めがかからなくなると、科学者が訴え続けてきた大きな転換点だ。種の消失、森林破壊、海面の上昇、海水温の上昇、暴風雨の激化、過去に例のない疾病の発生、戦争の勃発などの問題がもたらされるという。

6.抗生物質耐性の変化

英ニュー・サイエンティスト誌(New Scientist)の論文によると、2017年は抗生物質の抑制作用に関し、大きな転換点となるという。つまり尿路感染、連鎖球菌咽頭炎、肺炎などが原因で死亡する人が出てくるということだ。

7.オバマケア(医療費負担適正化法)の撤廃

抗生物質の限界が迫っている時に、連邦議会と、もうすぐホワイトハウス入りする共和党員は、全米で1640万人の受給者がいる医療保険制度を、政治的に無理のない最善の方法で廃止に追い込もうと、熟慮を重ねている。共和党はそれだけにとどまらず(共和党が多数を占める連邦議会も)、米国家族計画連盟(PPFA)に対する出資打ち切りも視野に入れている。全米で240万人が医療サービスを受けているプログラムだ。

8.核戦争

世界が核に関して思慮分別をわきまえるまで、米国は核能力を大幅に強化・拡大しなければならない。



Translation by Kyoko Kawamae

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