THE RAMPAGEデビューまでの道:「2年半で感じた焦燥感と危機感が自分を育ててくれた」

By RollingStone Japan 編集部
2017年1月25日にデビューシングル『Lightning』をリリースするTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE

川村壱馬(以下 川村):特に僕と(吉野)北人は音楽経験がほぼない状態で、音楽ジャンルすらも知らない、右も左も分からない状態からスタートしたので、人前に出るなんて不安でしたし、緊張の連続でした。それこそ実力なんて全然ないし、とにかく必死で、本当に自分のことしか考えられなかった。それこそ途中で(メンバーを)外されてもおかしくないと思っていたくらいで。でも、結果的に、その武者修行から今までの2年半で感じた焦燥感や危機感が今の自分を育ててくれたんだろうと思います。

-つねに崖っぷちのような精神状態が成長につながった?

川村:そうですね。どんどん迫りくる壁から逃げているような状態だったけど、その中でいろいろなことを勉強させてもらって、実力も徐々についてくると同時に自信も生まれてきて。そのうち、その壁から自分で離れていけるくらいの力も自然とつきました。

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LIKIYA

-吉野さんはどうですか?

吉野北人(以下 吉野):僕も自分のことで精一杯でした。本当に素人の状態で、アーティストとしても未熟でしたし、ヴォーカリストとしても未熟でした。今思うのは、武者修行があって本当によかったな、と。すぐに正式メンバーになってメジャーデビューじゃなくて本当によかった。2年半でいろんな経験をさせていただいて、自信も少しついてきたところだったので。本当に、自分にとってめちゃくちゃ大切な時間でした。

-もし、いきなりデビューということになっていたら、ヤバかった?

吉野:ヤバかったですね・・・(苦笑)。アーティストとしてのスキルなんて全くない素人だったので。頑張ろうという思いだけはあったんですけどね。

-RIKUさんは?

RIKU:自分もその時はいつ誰がサヨナラしてもおかしくないと思っていて、自分が生き残ることに必死で周りが見えていない時期だったんですけど、ある時LIKIYAさんがみんなに言った一言から、だんだん意識が変わってきたんです。そこからは個人ではなく、全員で絶対(メジャーに)いってやるという気持ちが芽生えて、武者修行を全部終える頃には、今のマインドになるきっかけを自分以外の15人にもらった感じがしていました。だから、スキル面で大きな成長を遂げたかというと全然でしたけど、さらに成長するための大きな一歩を踏み出すきっかけをくれたのが最初の武者修行だったと思います。

-LIKIYAさんの一言って何だったんですか?

RIKU:"明日デビューしろと言われても大丈夫ですか?"って。その瞬間、全員スッと背筋が伸びた。みんな若いながらにLIKIYAさんの言葉の意味や、"大丈夫です"と言えるようになるためにはどうしたらいいのかということを必死に考えて。自分のためというよりも、THE RAMPAGE候補生が全員正式メンバーになるために奮闘した期間でしたね。
Interview by Rika Suzuki (RSJ)

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