キャリー・フィッシャー『スター・ウォーズ』名場面10選

By Sean T Collins
Photo by CBS via Getty Images
「助けて、オビ=ワン」から悲痛な別れのシーンに至るまで、キャリー・フィッシャー演じるレイア姫が登場した忘れられない代表的なシーンを集めてみた。

「これは一刻を争うことなのです」。現在のムードを言葉にするなら、レイア姫自身のこのセリフがピッタリだ。キャリー・フィッシャーの最も有名なこの演技 - 成功を収めたスター・ウォーズ・シリーズにおいてオリジナルの3作品を支えたと言っても過言ではない演技 - は十年後に公開された『フォースの覚醒』で再現され、熱狂的な喝采を浴びた。この映画でキャリー・フィッシャーは勝ち目のない戦いを目の前にして希望を表現していた。威厳あるレイア姫らしく落ち着いている時も、反乱軍のリーダーとして侮辱的な言葉を吐き、ストームトルーパーに銃弾を撃ち込む時も、あるいは、大胆なほどユーモアのある著作物の中で依存症や精神病との実際の戦いを綴っている時も、スクリーンの中はもちろんのこと、スクリーンの外の世界でも、キャリー・フィッシャーはスター・ウォーズを代表するヒロインの一人であった。これから紹介する10シーンは、偉大な女性の偉大な演技に対するローリングストーン誌からの手向けだ。我々は愛していた。そして、彼女は知っていた。


10. 希望『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』


ネタバレ注意: 実際にスクリーンに登場しなくても拍手喝采を浴びることができる力がキャリー・フィッシャーにはある。16年公開の暗い雰囲気に満ちた独特の「スター・ウォーズのアナザー・ストーリー」で最後を飾るセリフは、コンピュータが構築した若き日のレイア姫の口から発せられる - 大勢の反乱軍の兵士達が命を落としてまでレイア姫に届けたものの重要性を強調する一言だ。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に同じくCGIで登場したターキン提督と比べ、レイア姫の幻影が登場したのはたったの数秒間であった。しかし、スター・ウォーズのメッセージを詰め込んだこの一言は、40年近くレイア姫へのファンの愛情を支えてきた。まるで、希望に満ち溢れていそうな遠い昔、遥か彼方の銀河系に自分自身がいるような気分になる。
Translation by Kensaku Onishi

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