SAのTAISEI、NAOKIが選ぶ、2016年音楽ニュースランキング

By Joe Yokomizo
SA、TAISEI(Vo)、NAOKI(Gt)が選ぶ2016年音楽ニュースを発表!
昨年(2015年)に行い好評を博したSA酒呑みインタヴュー第二弾。2016年はメジャーデビューを果たすというめでたい年でもあったが、彼らにとってはどんな1年だったのだろうか?
まずはTAISEI(Vo)、Naoki(Gt)の、この一年の気になった音楽ニュースをランキングで発表!

―さて、恒例のSA×ローリングストーン日本版忘年会、先ずは2016年の音楽ニュースをランキング形式で振り返りたいと思います。その前に・・・乾杯から!

TAISEI&NAOKI:乾杯~!!

―さっそく第5位から発表お願いします!

TAISEI:音楽界のニュースね。第5位は、俺的にはイギリスのOiパンクのザ・ビジネスっていうバンドのヴォーカル、ミッキー・フィッツが亡くなったことかな(2016年12月1日に癌のため逝去したと発表)。まだ若いんだよね・・・。

NAOKI:60いってないと思うよ。

TAISEI:俺が16の時、NAOKIちゃんはもうラフィンノーズやってる頃よ。俺は岐阜にいたんだけど、当時って映像がないの。パンクが好きなんだけど、あったのはピストルズのドキュメンタリー『ザ・グレイト・ロックンロール・スウィンドル』か、クラッシュの『ビデオ・クラッシュ』というプロモーションビデオ集と、『UKDK』っていうイギリスのパンクドキュメンタリー映画。その中に、"俺らOiだ!"って言ってるシーンがあるんだけど、Oiがなんだかわからない。でも、その『UKDK』の中にOiパンクとして、スキンヘッドでフレッドペリーを着てサスペンダーしてるビジネスが唯一入っててさ。"これがOiか"ってなんとなくわかるんだけど、兎に角それが衝撃的でさ。自分の初期衝動、最初にOiに映像として触れたバンドのヴォーカルの人が亡くなったってのはやっぱ切なかったね。

NAOKI:しかも、別にたいした騒ぎになってないじゃない? 俺も知らなかったぐらいで。先々週ぐらいにTAISEIから聞いたぐらいやもん。"ミッキー死んだよ!""マジでーっ!?"とか言って。俺、昔COBRAってバンドやってたんやけど、ビジネスの曲を大変いろんなところでオマージュさせてもらったわけ(笑)。

TAISEI:なるほど(笑)。

NAOKI:言葉を変えれば、パクったっていう(笑)。

一同:ガハハハ(笑)!

NAOKI:そんなわけで、ビジネスはやっぱり聴いたよね(笑)。

TAISEI:けっこう地味やけど。

NAOKI:ルックスもカッコ悪いねんけど、けっこう好きで。歌い方とか曲とかもパンクやし。それが死んだっていう・・・。10年前から体を壊してたみたいでどんどん小さくなって。この目で見れていないバンドの1つやったし。俺、ビジネスは観に行ってなかったから。

TAISEI:日本は3回くらい来てるんじゃないかな。

―TAISEIさんは見てる?

TAISEI:俺も見てない。ちょうど初来日の時、こっちがゴリゴリのハードロックみたいな風になってたから。"ビジネス、もうええわ〜"みたいな。タイミングがちょっとずれたんだよ。

NAOKI:まぁOiの3本指に入ってるバンドやね。

TAISEI:Oiの世界ではね。まあ、4本指かな(笑)。

NAOKI:追い出されたね1個ね(笑)。

TAISEI:ブリッツも入ってくるし。あとはコックニー・リジェクツやね。んでコック・スパラーとビジネスの4本かな。

―今のSAに、Oiパンクはどんな風に映っているんですか?

TAISEI:今ね、俺の中でパンクが再熱してるわけ。特にOiは。今回、長いツアーをやってるんだけど(LOVE’N’ROLL TOUR、2016年11月3日〜2017年1月229日まで全22公演)、ホテルでYouTubeでパンクばっか聴いてたの。

―それは何なんですかね?

TAISEI:何なんだろうね。面白いもんで、新しいアルバムを出してツアーを回ってるんだけど、もう次を見てるんだよね。次、どうしたろうかなというところがある。今年でSAは15年やったでしょ。で、15年やってやっと今年のメジャーデビューアルバム『WAO!!!!』でSAのいろんな広がりを見せることができた。15年間、毎年毎年曲を作ってきた中で、次は改めて原点を再確認するところに来てるのかもしれないなぁって思ってるんだよね。まぁあと、15年曲作り続けるのもかなりシンドイわけで、そりゃミッキー・フィッツにも戻るわい(笑)。

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