マーク・ハミル、キャリー・フィッシャーは「僕たちのプリンセスだった」

マーク・ハミル、キャリー・フィッシャーは「僕たちのプリンセスだった」。Sunset Boulevard/Getty

『スター・ウォーズ』のスター、マーク・ハミルが、賢明でウィットに富んだ、心優しい"愛すべき双子"を偲んだ。

マーク・ハミルは、12月27日水曜日(米現地時間)に亡くなった"愛すべき宇宙の双子"であるキャリー・フィッシャーについて、自身のFacebookに投稿した。

「かけがえのない家族の一員を失うことほどつらいことはない。本当に心が痛む」とハミルは綴った。「キャリーは僕らにとって唯一無二の存在だった。彼女がそれを望んでいたかどうかは別としても。彼女は僕らのプリンセスだった、ちくしょう。女優としても磨きがかかり、とても自立していて、とんでもなく面白くて、彼女のリーダーシップには僕らも思わず息をのんだ。確固たる自信やタフさと同時に弱みも持っていて、それが彼女を応援せざるをえない、彼女の成功と幸せを願わずにはいられない理由でもあった」。

ハミルとフィッシャーは、『スター・ウォーズ』シリーズのルーク・スカイウォーカーとレイア姫の役で世界的に名を知られた。二人はオリジナルの三部作を経て、2015年の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でシリーズに復帰し、今後のエピソード8とエピソード9にも出演する予定だった。

ハミルはフィッシャーとの長年の関係を振り返り、「彼女は、僕の俳優人生においてもプライベートの人生においても重要な役を演じ、どちらにおいても彼女のいない人生は寂しいものになるだろう。"愛すべき宇宙の双子"が何年にも渡り僕にくれた、笑い声、英知、優しさ、あのやりたい放題のやんちゃぶりにまで感謝している」とFacebookに書き込んだ。

ハミルのFacebookへの投稿は、ハミルとフィッシャーがルークとレイアの衣装に身を包んだ写真とともに投稿された、簡潔ながらも悲痛を感じさせるTwitterのつぶやき「言葉がない。#精神的に打ちのめされている」に続いて発信された。

そのほか、ハリソン・フォード、ビリー・ディー・ウィリアムズ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のJ・J・エイブラムス監督、シリーズの生みの親ジョージ・ルーカスら、『スター・ウォーズ』の仲間たちから続々と追悼のコメントが寄せられている。フィッシャーは先週金曜日、ロンドンからロサンゼルスへと向かう飛行機内で起こした重度の心臓発作が原因で、12月27日8時55分(米国現地時間)に死去した。

Translation by Sahoko Yamazaki

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