the GazettEインタヴュー:『DOGMA』の完結と、15周年への想いを語る

By RollingStone Japan 編集部
the GazettEインタヴュー:『DOGMA』の完結と、15周年への想いを語る
2015年9月から約1年間と長期にわたったアルバム『DOGMA』のツアーがついに完結し、来年3月には15周年を迎えるthe GazettE。そんな彼らの現在の心境を探るべく、Vo.RUKIとBa.REITAにインタヴューを敢行。結成当初からセルフプロデュースという形を貫く彼らが、15年間変わらずに持ち続けているポリシーとは?

本誌記事の完全版として、インタヴューを全文掲載。

—まず、長きにわたった『DOGMA』ツアーが今年完結したということで、そのツアーを振り返るところから始めていきましょう。先日リリースされたライヴDVDを見させていただいて、細部にいたるまでメンバー自身が直接携わって作られているのが印象的で。

RUKI:そうですね。

—ドキュメンタリー映像(※初回限定盤)を見ると、その緻密さがよく分かりました。そこで聞きたいのが、the GazettEにとってライヴとは何なのか。あの過程を見る限り作品づくりのひとつみたいな感覚なのかなと。

REITA:あんまり作品という感じはしていないですね。

RUKI:今回に限らず、毎回"これをやりたい"と決めたものに関しては、メンバー全員で作っていくんですよ。結局答えはメンバーの中にしかないので、自分たちでやる方が効率が良いんです。

—何に一番重きを置いていますか?

RUKI:作品の世界観を生で伝えたいというのが一番なんですけど、そこばかり考えているとライヴ自体が面白くなくなってしまうので、あまり考えなくていいように前準備をしておきます。自分自身が曲に入り込めていれば自然と伝わると思うんですけど、あれをしなきゃ、これをしなきゃと決まりごとがあり過ぎるとなかなか入り込めなかったりするので、そこは特に気をつけていますね。

—毎回コンセプトがしっかりしていて、特に今回の『DOGMA』はコンセプトでガチガチに固めた印象だったんですけど、あそこまでやってしまうと結構リスクもあると思うんですよ。お客さんがとっつきにくさを感じたりとか。

RUKI:僕らとしてはキャッチーだと思っていたんですよ。ヴィジュアル系ってこんな感じじゃない? って。メンバー全員黒の衣装を着るのだって僕ら世代のヴィジュアル系バンドからしたら普通だし、昔からやっていたことですからね。

REITA:だから、とっつきにくいとは全然思っていなかった。むしろ"これはきっとやべーことになるぞ"と思って、いざ初日を迎えたらお客さんがとっつきにくそうだったから逆にびっくりしちゃった(笑)。

RUKI:もうちょっとワァーッてなってくれるかなと思っていたんですけど、終始ダークで難解な空気感だった。

—それを狙っているのかと思いました。

REITA:狙っていなかったわけじゃないんですけど、ライヴとしてあまりスカッとしないですよね。

RUKI:なので、ツアー序盤はそれを軌道修正していく作業でした。
Interview by Rika Suzuki[RSJ]

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